あなたにとってビスケットの良いところ

簡単にプログラミングができるビスケット(Viscuit)は、児童へのプログラミング教育だけでなく、幼児教育、美術教育、特別支援教育など様々な分野で研究、実践が繰り広げられています。ビスケットを中心に、普段交流することのない研究者実践者を集め交流する機会として、「ビスケットカンファレンス2024」を開催いたします。
昨年につづき、2回目となる今回は、アートがつくる共生社会のために、見えない人と見える人が共に学ぶ「インクルーシブアート教育」を実践する茂木一司先生を基調講演にお迎えしました。口頭発表15件、ポスター発表12件と充実した内容です。実験となるプレイベントでは普段ビスケットを教えている大人を対象にビスケットそのものを楽しむ企画「ビスケットやろうぜ!」と題して、3つのワークショップを実際に体験します。メインカンファレンスでは、カンファレンスの内容の中継もされる親子室をご用意し、お子さん同伴でのご参加も歓迎します。

昨年の様子

お知らせ

開催日時

2024年8月7日(水)13:00 〜 17:00 プレイベント
2024年8月8日(木)9:30 〜 18:00 メインカンファレンス(懇親会20:00まで)

講演

基調講演
「アートこそ共生社会の基礎となるべきだーインクルーシブアート教育という考え方と実践ー」
茂木 一司

跡見学園女子大学文学部教授 / 博士(芸術工学)
筑波大学芸術研究科、九州芸術工科大学芸術工学研究科修了後、鹿児島大学、群馬大学を経て、現職。「現代はアートの時代」(R.シュタイナー)を実践するために、アートによる共生社会構築をめざす「インクルーシブアート教育」を模索中。

特別講演
「1からつくる楽しさ」
原田 康徳

ビスケット開発者 / 博士(工学)/ ワークショップデザイナー / 合同会社デジタルポケット代表
北海道大学工学研究科情報工学専攻博士後期課程修了。NTT研究所においてプログラミング言語とユーザインタフェースの研究に従事。2003年ビスケットを発明し、その普及を目的に活動している。




プログラム

8月7日 プレイベント

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時間内容
13:00 〜 13:10オープニング座長:岩崎 京太(元小学校教諭)
13:10 ~ 14:40ワークショップ1
14:55 ~ 15:45ワークショップ2
16:00 ~ 16:50ワークショップ3
16:50 ~ 17:00クロージング

※内容・時間は変更する場合があります。

8月8日 メインカンファレンス

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時間内容
9:30 〜 9:35オープニング
9:35 〜 11:10口頭発表1座長:水内 豊和(島根県立大学)
11:10 〜 11:20ポスター概要説明
11:30 〜 12:30ポスター発表座長:椎橋 げんき(白百合女子大学)
13:30 〜 14:00基調講演茂木 一司(跡見学園女子大学)
14:00 〜 15:40口頭発表2座長:谷 聖一 (日本大学)
15:50 〜 17:25口頭発表3座長:野村 徹也(小学校教諭)
17:25 〜 17:55特別講演原田 康徳 (ビスケット開発者)
17:55 〜 18:00クロージング
18:15 〜 20:00懇親会

※内容・時間は変更する場合があります。

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運営体制

主催

ビスケットカンファレンス実行委員会

協力

日本教育情報学会
日本教育工学会 SIG-SE(特別支援教育)
東京都小学校プログラミング教育研究会
特定非営利活動法人タイプティー
MIEE Talks@Admin.
ワークショップデザイナー育成プログラム

後援

情報処理学会
合同会社デジタルポケット

会場

  • 白百合女子大学
    東京都調布市緑ケ丘1丁目25番地
  • 電車でお越しの場合
    京王線「仙川駅」徒歩10分
  • バスでお越しの場合
    小田急バス「白百合女子大学入口」下車、徒歩5分
    小田急バス「仙川駅入口」下車、徒歩15分